筋肉模型のつくり方

中2

小4

生命

教材一覧筋肉模型のつくり方
avatar

単元 (小学4年)人の体のつくりと運動、(中学2年)動物の体のつくりと働き

担当大﨑、貞光、里

準備

  • 工作用紙 (16㎝x 8㎝)

    2枚、手のひら
  • ミラクルロケットもしくはジャンピングロケット

    2本
  • ダブルクリップ (19㎜)

    4個
  • 輪ゴム

    8本
  • 割りピン (No.4)

    1個
  • はさみ

  • 両面テープ

  • セロハンテープ

  • 穴あけパンチ

観察・実験

[腕] 工作用紙2枚を縦半分に折り、手のひらをはさんで、両面テープで貼り付ける。
穴あけパンチで穴をあけ、2枚を重ねて割りピンをさし、裏をセロハンテープで固定する。

※角を切り落とすと動かしやすい

[筋肉]ミラクルロケットの両端を輪ゴムでぐるぐる巻く(ダブルクリップに固定しやすくするために細く括る)。
ダブルクリップに輪ゴムでミラクルロケットを固定し、筋肉(ダブルクリップ、輪ゴム、ミラクルロケット)を2つ作る。

※ 内側の筋肉の前腕側のみ、クリップに縦に取り付ける

[組立と観察]ダブルクリップで筋肉を腕に固定し、腕を曲げ伸ばして、筋肉の様子を観察する。

3Dプリンタによる部品を使った筋肉模型

本教材の製作で「ダブルクリップとミラクルロケットを輪ゴムで取り付けるのが大変!」という方に向けて、その専用部品や、関節の割りピンの代わりとなる部品を、3Dプリンタで準備しました。使い方やデータは以下の通りです。

  • ミラクルロケットの治具部品

【取り付け手順①】部品をミラクルロケットに取り付ける。

ミラクルロケットの端を二つ折りにして、部品の穴の大きい方に差し込み貫通させます。貫通させた後ミラクルロケットを引き戻すと部品に引っかかり抜けづらくなります。

引っかかりがあまく、部品から抜けてしまう時は、差し込んだミラクルロケットを一旦貫通させ、飛び出た部分に紙などを挟んでください。その状態で引っ張ると挟んだものがくさびとなり抜けづらくなります。

【取り付け手順②】ダブルクリップに部品を取り付ける

ダブルクリップを少し開き、クリップレバーの広い穴に、部品の円板を2つ同時に通しクリップ部分まで部品を下ろしてください。クリップレバーの穴はクリップに近い方が狭くなっており、円板が引っかかります。レバーから指を離し、クリップを閉じると、部品がレバーから抜けなくなります。

【手順③】筋肉部品を2本準備する

ミラクルロケットの両端に治具部品とダブルクリップを取り付けた筋肉部品を2本準備してください。内側用と外側用の筋肉になります。なお内側用の筋肉部品では、前腕に取り付けるダブルクリップのみ向きが異なります。ミラクルロケットをダブルクリップに垂直に取り付けるので注意してください(なお、その時に部品からミラクルロケットが抜けやすく、くさびが必要になる場合があります)。

  • 間接用部品

間接用の部品は、通常の2つ穴パンチの穴サイズ(5.5mm)に合わせて作っています。

部品の高さは、工作用紙4枚の厚みを想定して設計しています。穴のサイズや使用する紙の厚さが異なり、部品がうまく付かない場合には、Tinkercad上でデータを編集してください。

以下のデータの閲覧にはオンラインの3DCADソフトであるTinkercad(Autodesk社)のアカウント作成が必要です。

下記リンクをクリックするとTinkercad(Autodesk社)が立ち上がりアカウントを要求してきます。ご自身のアカウントで入ると編集可能な3Dプリンタのデータを閲覧できます。ご自由に編集したり、3Dプリンタに出力してお使いください。

なお出力する際には必要なデータを選んで「エクスポート」->「stl」で保存してください。

治具部品と間接部品の3Dプリンタデータ

 

 

 

 

実験レポ

関連記事