単元 (小学5年)流れる水の働き(小学6年)土地の作りと変化(中学1年)身近な地形や地層
目標 (小学5年)川の上流と下流の流域の形の変化から、流れる水の働きと土地の変化との関係を理解することができる。(小学6年)土地は,火山の噴火や地震によって変化することを立体的な火山の観察を通じて理解することができる(中学1年)身近な地形を立体眼鏡で地図を観察して,土地の成り立ちや広がりについて理解することができる。
豆知識
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何がみられるのか?
https://www.gsi.go.jp/kikaku/index.html -
日本の典型的地形
https://www.gsi.go.jp/kikaku/tenkei_top.html -
大事な機能
左上「地図」ボタン->標高土地の凸凹->アナグリフ(グレー)
左上「地図」ボタン->標高土地の凸凹->陰影起伏図
左上「地図」ボタン->土地の成り立ち・土地利用->活断層図
左上「地図」ボタン->災害伝承・避難場所->自然災害伝承碑 ※
※なぜ国土地理院が自然災害伝承碑を掲載したのか?
https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/denshouhi.html
教科者に登場する地形など
■V字谷 日本3大峡谷
◇清津峡 新潟県十日町市(大日本図書掲載)
https://maps.gsi.go.jp/index_m.html#13/36.959305/138.757779/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
◇黒部渓谷
https://maps.gsi.go.jp/index_m.html#13/36.599474/137.679977/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
◇大杉谷 三重県大台町
https://maps.gsi.go.jp/index_m.html#13/34.213540/136.149574/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
◇四国編
◇◇大歩危
https://maps.gsi.go.jp/index_m.html#13/33.875519/133.767389/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
◇◇祖谷渓
https://maps.gsi.go.jp/index_m.html#13/33.906745/133.812499/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
■扇状地
◇山梨県笛吹市(大日本図書掲載)
https://maps.gsi.go.jp/index_m.html#15/35.641098/138.719559/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
◇岩手県奥州市 胆沢(いさわ)扇状地
https://maps.gsi.go.jp/index_m.html#12/39.112658/141.043053/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1&d=m
■三角州
◇滋賀県安曇川(大日本図書掲載)
https://maps.gsi.go.jp/index_m.html#12/35.334593/136.044044/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
資料
実験レポ
内容的には5年生「流れる水のはたらき」と6年「火山がつくる地形」の両方を扱いました。 【前半】簡単な自己紹介のあと、あらかじめ現地に送って...もっと見る
CTさん 東京都 教職員アナグリフで観察する、日本の地形の実践
内容的には5年生「流れる水のはたらき」と6年「火山がつくる地形」の両方を扱いました。 【前半】簡単な自己紹介のあと、あらかじめ現地に送ってもらった、化石・鉱物・岩石標本(小さなアンモナイト、福島県産の白雲母、長野県産の黒曜石、福徳岡の場海底火山の軽石)を観察しながら、特徴を話し合いました。白雲母はその場で薄くはがし、「一方向のへき開」を実感した。中には顔が透けて見えるほど薄くした子どももいました。黒曜石や軽石は、あらかじめ撮影していおた実験の様子を見せ、家の人と安全に実験をするように伝えました。 【後半】日本の地形の大雑把な特徴「火山がつくり、川が削る」を説明し、弧状列島には非常に多様な地形が存在することを実感する内容としました。あらかじめ現地に送っておいた「アナグリフメガネ」を利用し、国土地理院のアナグリフ地形図上を、鳥瞰しながら旅行するというスタイルをとりました。特に「古い火山」と「新しい火山」の見分け方を、浸食の様子に着目させながら、発言をさせるようにしました。 全体的に、科学的な探究心が旺盛で、挙手・発話・質問が多く、オンラインをあまり感じさせないストレスの少ない対話ができたように思います。最後まで参加してくれた子どもたちに感謝いたします。
CTさん
東京都 教職員