お茶の水女子大学(東京都文京区大塚2-1-1、室伏 きみ子学長)は、安平町教育委員会(北海道勇払郡安平町早来大町95番地、種田 直章教育長)と連携協定を締結します。
背景
お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンターでは、東日本大震災や熊本地震において、被災地理科教育復興支援に取り組んでおり、平成28年度より「新たな災害時に途切れない教育システムの開発と検証」プロジェクトを実施しています。平成30年9月以降、胆振東部地震で被災した安平町の小中学校において、授業支援や教員研修などを行ってきました。今後、大学と教育委員会が防災・減災教育及び震災復興に向けた多様な取り組みに関して相互に協力し、より深い連携関係を構築することを目的として、協定を締結します。
日時 | 令和元年10月28日(月)13:30 - |
場所 | 安平町役場総合庁舎大会議室 (北海道勇払郡安平町早来大町95番地) |
協定締結式会場に、本プロジェクトでこれまで開発してきた、小中学校の理科教材「減災どこでも理科実験パッケージ」を展示いたします。
本教材は災害後の間借り教室でも実施できる教材で、一部は被災した早来中学校や追分小学校で活用されました。
本件に対する問い合わせ先は、以下にお願いします。
お茶の水女子大学企画戦略課(広報担当) ℡:03-5978-5105