水を入れたペットボトルに、ストライプシートをセロハンテープで貼り付ける。食塩を水に入れ、食塩のつぶが落ちていく様子を観察する。

空のプラカップに食塩20gを量りとる。ペットボトルに、洗瓶とメスシリンダーを使って水100mLを量りとり、ペットボトルに入れる。
食塩を薬包紙に移し、ろうとを使って、水が入ったペットボトルに入れる。ペットボトルをふり、食塩を溶かしたあと、重さを量る。

ポリビーカー2つに、それぞれ50mLずつ水を入れる。割りばしと計量スプーンを使って、食塩とミョウバンをすり切り1杯ずつ量り、ポリビーカーの水に加え、マドラーで混ぜて完全に溶かす、を繰り返す。溶け残りが出る1杯前を記録する。

洗瓶とメスシリンダーを使って水を量りとり、食塩用とミョウバン用のそれぞれのポリビーカーに50mLずつ入れる。発泡トレイにお湯を入れ、ポリビーカーを湯せんにかけて、20℃になるまで待つ。それぞれに食塩とミョウバンを、計量スプーンを使って1杯ずつ完全に溶かしながら入れ、とける量を記録する。適宜、マドラーを使いかき混ぜながら行う。同じように、続けて40℃、60℃についても調べ、記録する。

発泡トレイに氷水を入れ、実験4のポリビーカーをそれぞれ入れる。4℃以下になるまで冷やし、発泡トレイから取り出して、食塩、ミョウバンが出てきた様子を確認する。その後、ろうとにろ紙を入れ、マドラーを使って、上澄み液をろ過する。
※ろうと台があれば、ろうと台を使用する。

各ポリビーカーからスポイトで上澄み液をとり、３～４滴をアルミホイル蒸発皿にとる。ガスコンロに置き、蒸発させる。